カテゴリー : 旅情報

アルナーチャルの許可証について

インド東北部のアルナーチャル・プラディッシュという州は中国との領土問題のある地域で、旅行をするには特別な許可証が必要となります。これまでその発行にはかなり厳しい条件が課されていたようですが、最近それが緩和されたようなので記しておきます。2015年10月現在の情報です。

アッサム州のグワハティにアルナーチャルの出先機関があって、そこでその許可証を発行してもらいました。必要なのは二人以上での申請、パスポートとビザ欄のコピー、それと5250Rs。フォームの記入や顔写真は不要。翌日発行。発効日を含め、ビザの残存期間内で最大30日間有効だそうです。
私は一人でしたが、誰か他の外国人旅行者と組み合わせてくれました。許可証に名前が一緒に掲載されていますが、彼らと一緒に行動する必要はないそうです。

かなり丁寧に説明してくれましたが、フォームの記入がないのは不思議です。レシートの発行もなかったので、費用の一部は職員のお小遣いになっているのかな。以前は旅行代理店を通してもっとコストがかさんでいたようなので、とりあえず良しとしました。

グワハティのアルナーチャルオフィスの住所を記しておきます。未確認ですが、デリーやコルカタの同オフィスでも同様に発行しているはずです。

GOVT.OF ARUNACHAL PRADESH
OFFICE OF THE DEPUTY RESIDENT COMMISSIONER
G.S.ROAD,RUKMINGAON,GUWAHATI-22

ミャンマー・カチン州情報

今回のミャンマー旅行で、カチン州のミッチーナ、ミッソン、カタ、バモーを訪問しました 。カチン州の旅行情報は少ないと思われるので、いくつか載せておきます。2014年3月時点 での情報です。状況は頻繁に変化すると思われるので、参考程度とご認識ください。

・マンダレーからミッチーナへは空路と鉄道のみでアクセスできます。私は鉄路をとり、 12:30PM発・8:30AM着、寝台コンパートメントで45ドルでした。これは一番高いチケットで、 列車及び座席の種類によって30ドル以下のものもあったと思います。
・ミッチーナからミッソンへは定期バスなどの公共交通手段はありません。車をチャーター するか(一日60ドル)、バイタク(25ドル)、バイクレンタル(一日10ドルくらい)があり ます。私が行った時点では道路が建設中で、舗装の前段階の砂利が敷き詰められた区間で4 輪車でもパンク続出で大変でした。近々舗装工事は終わると思われます。
・ミッチーナからバモーは3月初め頃にカチン独立軍(KIA)とのドンパチがあったらしく、 陸路・水路ともに外国人不可となっていました。そのため、列車でナバという駅まで行き( 所要8時間、11ドル)、到着後すぐにピックアップトラックでカタというイラワジ沿いの町まで行き(1 時間、2000チャット)、翌朝、ボートでバモーまで遡る(8時間、11000ks)という大回りル ートを取らざるを得ませんでした。ミッチーナ→バモーは空路もありますが、週1便(木) で84ドルします。
・ちなみにカタは感じのよい小さな町です。一泊する価値は充分にあります。
・バモーからマンダレーはイラワジを下ることもできます。ただ乾期で水位がかなり低い時 期だったので、三日くらいかかると言われました。水位が高ければ二日で着くそうです。ち なみにボート移動は景色がよく、土埃をかぶることも大揺れすることもないので快適です。 列車やバスは過酷な環境を強いられることになるでしょう。
・結局バモーからはバスでマンダレーに向かいました。所要17時間、13000ksでした。この ルートの陸路は以前は外国人に許可されていなかったようです。外国人だけど本当に大丈夫 なのかと私は何度も確認し、問題ないというのでチケットを買いましたが、マンダレーに着 いた後に、お前はカチンみたいな顔だから乗れたんだと現地の人に言われました(笑)
・行っていませんが、ミッチーナ→プータオの飛行機は88ドル、週3便。マンダレー→プー タオは135ドル。プータオの町だけならばパーミッションは不要。トレッキングは事前にパ ーミッションを取得しなければならないようです。

以上、参考になれば幸いです。

ミャンマー陸路入国情報(メーソート・ミャワディ)

事前にミャンマービザを取得していれば入国できるタイ・ミャンマーの陸路国境は現在4ヶ所あるそうです。今回私はタイのメーソートからミャンマー側ミャワディーを経由して陸路入国をしました。以下はその情報です。

ミャワディからヤンゴン方面は途中の山越えルートが悪路で、その部分が一日おきに逆方向に切り替わる一方通行となっています。そのためバス便も一日おき、しかも時間がかかるので早朝の出発が多いようです。国境の橋を渡った道沿いにカウンターがいくつか並んでいて、バス、またはワゴンタイプの乗用車によるシェアタクシーのチケットを販売しています。ヤンゴンまでは10000K(約1000円)が相場のようです。出発が早いのでミャワディーに前泊するのが確実です。一日おきの出発がその日なのか翌日なのかは、メーソートで確認しておくのがよいでしょう。

私はミャワディからワゴンでパアンというところまで移動して、75000K(約750円)でした。狭い道を大型トラックやバスが連なるので6時間くらいかかりました。途中パスポートチェックが3回ありました。外国人ツーリストは一日数人しか通らないようです。

山越えの道は補修作業が行われていますが、大規模な道路建設は見える範囲では行われていませんでした。このルートはアジアハイウェイの根幹を成すルートのはずですが、近い将来に物流のメインルートになりそうな気配は微塵も感じませんでした。少し離れたどこかにまともな道を作っているのであれば話は別ですが。

*現在連載しているミャンマーネタは一年前のミャンマー旅行のものです。今回のミャンマー旅行のネタはいずれ改めてアップしたいと思います。