Myanmar_2013  シポー

足のつかないシート

ラショー発、シポー行きのローカルバスのシートがとても高い。荷物がたくさん入るようになっているようです。

運ちゃんはとても親切で、一番人気の宿までわざわざ送ってくれました。

運賃は150円、所要2時間。

シポー

シポーは程よい田舎町で、ちょっと歩くとすぐに田んぼが広がる田園風景。ラショーとは趣のまったく違う町です。

住民はほとんどがシャン族でシャンの伝統文化が息づく。

あっち仏

シャンによくあるタイプの仏さま。
あっちに何があるのかは分かりません。

さかなハウス

あっち仏と同じ寺院の敷地内。なぜかおさかなを誇らしげに掲げた建物が。寺院内です。魚屋じゃありません。

何かゆえんがあるんでしょうね。

甘もの

屋台を引いているおじさんから道端で買いました。

寒天とココナツミルクのおやつです。

土鍋カオスエ

シポーの街中にあった煮込みカオスエ。

土鍋で煮込んであります。寒いときにいい。具も多いし、豆板醤を入れるとさらに辛くて旨くなる。人気店のようでした。

旧藩邸

1960年代に藩制が廃止されるまで、シャン州は33の藩に分かれていた。シポーはその中でも雄藩として有名だった。藩主の邸宅は本館が取り壊され、写真の別館に親族が今でも住んでいる。

10年前に訪れたときは、旧藩主の甥御さんもいたのですが、今はその夫人だけが住んでいます。噂ではご主人は軍政時代に投獄されてしまったらしい。

これだけ古くて立派な邸宅は、今ではかなり貴重なはずです。

悲劇のプリンセス

男性はシポーの最後の藩主で、1962年に投獄されたまま行方不明になっている。女性はオーストリア国籍の藩主夫人で、二人はアメリカ留学中に知り合った。

彼女は出国後、アメリカに移住し、その半生を出版した。

悲劇のプリンセス物語ということで、10年前には多くの欧米人が旧藩邸を訪れていましたが、今回は誰もいませんでした。一過性のブームだったのでしょうか。

夕暮れ

シャン藩邸を出ると、少し暗くなっていました。

10年前もこの道で、同じように大木のシルエットと夕空のグラデーションを見た。

市場

シポーの市場はこじんまりとまとまっていて、活気も中規模。

尼っこちゃんの托鉢軍団とは抜きつ抜かれつ歩いてました。

小麦緬と米の緬

しかめっ面のおばちゃんのシャンカオスエ。
シャンカオスエはいつでも旨い。

北タイやラオスにカオソイという緬料理があります。シャン語と北タイ語、ラオ語は親戚なので、カオスエとカオソイは方言差なのでしょう。で、タイのカオソイはレッドカレー味のスープに黄色い小麦麺を使っていて、カリカリの揚げ緬を上にちりばめてある(激ウマです)。不思議なのは、カオはタイ語で米の意味なのにタイのカオソイは小麦緬を使用していること。ラオスのカオソイは米の緬で、ベトナムのフォーそっくり。フォーもまた米の緬です。もっと言えば、雲南にも米の緬があって、恐らくは長江ぐらいから南は米の緬が小麦緬より好まれていて、東南アジアはその傾向がもっと強まる。日本は米っ食いなのに米の緬は少ないですね。私もどちらかというと小麦緬が好きです。

街角

市場の目の前、シポーの目抜き通りです。

郵便局

シポー郵便局です。
ちゃんと機能しています。