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Kyaingtong チャイントン  Myanmar_2014   MAP

ミャンマーの東の端で中国、ラオス、タイと接する地域の中心都市チャイントンです。ヤンゴンからは遠く、住民はタイ族やラオ族に類縁関係のあるシャン族が多数派です。地域色が濃いエリアのように感じます。

マンダレーから国内線に乗ってチャイントンに到着しました。

シャン州の州都タウンジーとチャイントンの間の陸路は外国人は通行禁止です。

実はこの陸路ルートは以前からとても興味があるのです。ゲリラが出るのか道がものすごく悪いのか知りませんが、なかなかオフリミットが解除されません

お宿は真新しい建物で快適でしたが、チェックアウト時に女将が最初の言い値を覆しました。後味が悪いです。

市場は活気があり、街中での一番の見所です。

石敢當は中国発祥の魔よけで、台湾でも見たことがあります。また沖縄にもあるらしい。
石敢當 - Wikipedia

チャイントンは昔、城壁で囲まれた町でした。これが唯一残っている城壁の残片だそうです。

チャイントンをタイ語で発音するとチェントン。タイ北部のチャンマイやチェンライと同じく城(チェン)に由来する命名です。チャイントンはタイの北部の歴史と大きく関わっています。

町の真ん中に小さな湖があって、周囲を遊歩道が囲んでいます。

湖の対岸の丘に、大仏さんが見えます。行ってみました。

あっちに何があるか定かではありませんが、これも仏像の印相の一種だと思われます。このポーズの大仏はチャイントン近辺ではたまに見かけましたが、シャン州以外ではあまり記憶にない。
印相 - Wikipedia

幾つかの寺院が街中のある場所に集中して建っていて、それぞれ由緒も正しいようなのですが、どれが何だかさっぱり覚えていません。

で、そのうちのひとつのお堂の壁の、金箔絵が印象的でした。↓

Loimwe ロイムエ

ロイムエはチャイントンから12kmほど離れた山の上にあるイギリス植民地時代のヒルステーション。標高は多分1600mくらい。

ヒルステーションは暑さに弱いイギリス人が高地に建設した居住地や避暑地で、寄宿学校やサナトリウムなどの施設が併設されていたものもある。インドのダージリンやマレーシアのキャメロンハイランド、仏領インドシナではサパなども有名です。冷涼な気候を利用して茶の栽培も行われ、現在では有名な産地となっているところも多い。

ロイムエでは、当時建てられたものは現在ほとんどが軍に管理されていて見ることができません。見学できるのは、上の写真の教会と下の邸宅ぐらいのようです。ちょろっと見て回っただけですが、ロイムエはヒルステーションとしては小規模だったのではないかと感じました。

で、上の教会はイギリスの植民地時代に建てられ、現在でも使われているそうです。

こちらは元が何だったのか忘れてしまいましたが、今はもう使われていなくて、私が行ったら鍵を開けて中を見せてくれました。観光用に公開されているようです。

果実酒がロイムエの特産らしい。

謎の像。二人で鐘を担いでいます。キモカワ系?

チャイントン郊外の中国国境の町で、同じポーズの像を見たことがある。あっちを指差す大仏さんもこれも、この地域の特色ある文化なのかもしれません。

ロイムエに行くまでの道のりは棚田に囲まれていました。時期的に田んぼはカラでしたが、雨期はきれいだろうと思います。ベトナムのサパ周辺で棚田が観光資源になっていることを考えると、同様に活用できそうな気がします。