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Irrawaddy イラワジ  Myanmar_2014   MAP

ミャンマーを縦断する大河イラワジ(エーヤワディ)。

カタからバモーという町までボートで遡る旅の出発です。

イラワジ河はミャンマー北部のミッチーナ、経済都市マンダレー、そして国の最大都市であるヤンゴンを結ぶ物流の大動脈です。

カタの町は小さいながらも行きかう船の停泊港となっています。

川岸は人々の日常生活の水場です。炊事、洗濯、そして体も洗う。

雨期には川面に浮かぶであろう家屋も、水位の低い乾期には長い足を岸の上にさらけ出している。

いつの間にやら小船がボートに張り付き、物売りが乗り込んできました。

あまりのんびりしていると、おうちがどんどん遠ざかる。ほどほどに売れたところで撤収のようです。

ボートの中はやることがない。ただぼんやりと岸辺を眺めます。

お昼時、小船がカレーを持ち込んで商売を始める。
ボートに売店なんて付いてませんが、食事に困ることはありません。

川幅がだんだんと狭くなり、水深も深くなってきます。
広く浅いところでは座礁を恐れて慎重だったボートも、このあたりでは快調にスピードを上げる。

両岸に崖が迫ってきました。深い渓谷に進入します。

こんな崖にどうやって建てたのか、謎の仏塔。

逆側の崖には寺院らしき建造物が。帰りはこの寺院のすぐそばをバスで通過しました。建物群のすぐ下に道路が通っています。

この渓谷はこのルート一番の見せ場でした。観光資源として充分成り立ちます。

渓谷を抜けると再び川幅が広がる。地図には載っていない近代的な橋をくぐる。

英領時代の砦か物見台だと思われます。

バモーに到着。無数の船が停泊している。カタよりもずっと大きな町です。

今回は事情があって川を遡る形になったこと、また水深が浅くスピードが出せなかったことから、カタ→バモー間で9時間もかかってしまいました。水位が高く、下流方向に下るのであれば6~7時間で到着するはずです。治安さえ安定すれば、この船旅はカチン観光の目玉となることでしょう。